不動産業開業のために読んだ書籍

未経験での開業となるため、当たり前ですがいろんな本を読みました。

きっと実務では本に書いて無いことの連発でしょうけど、少しでも経験不足の穴を埋められればいいなと思って貪るように読みました。以下、簡単にレビューします。

「2時間で丸わかり 不動産の基本を学ぶ」・・・実務の教科書といった感じで、とても勉強になった一冊です。個人的には価格を上げるか分冊して、もっと細かく学べると嬉しかったかなぁ。でも2時間じゃ絶対に読めません(笑)

「小さな不動産屋のはじめ方」・・・不動産業の流れは理解できました。できればもう少し細かく何をすべきかが書いてあると良かったです。業界未経験なら読んでおいたら良いと思う一冊です。

「不動産の仕事」・・・実務にはほとんど関係ない内容なので、未経験者が求める情報とは異なるものだといえます。一言でいうなら自己啓発的な感じですね。

「不動産屋のぶっちゃけ話」・・・面白い事例がいくつも紹介されているので、読んでいて飽きません。勉強になるかというと微妙なところですが、”売買仲介業者のテクニック”という項目はなるほどと唸らされました。

「誰も知らない不動産屋のウラ話」・・・こちらも読み物としては面白かったです。ウラ話というほどのものではないと思いましたが、覚えておいて損はないだろうことがたくさん書かれてありました。未経験者にはオススメ。

「よくわかる不動産業界」・・・業界について学ぶという点では、データも豊富で最適なのかもしれませんが、実務とはまったく関係ない情報になります。個人的にはオススメしません。

「選ばれる不動産屋さん 選ばれない不動産屋さん」・・・表紙をちゃんと見ないで購入してしまいましたが、副題に『行動する大家さんが本気で語る』とあり、賃貸物件の管理会社や大家さん向けの内容でした。売買仲介メインであれば不要ですね。

「誰も教えてくれない不動産屋の始め方・儲け方」・・・ノウハウ本としては内容が非常に浅く、まったく勉強になりませんでした。書かれている内容のほとんどが、不動産業を営んでいる方のブログなどを読んでれば知ってるレベルのことばかりで、非常にガッカリしました。

「不動産屋が儲かる本当の理由」・・・タイトルに目が惹かれましたが、書いてある内容とタイトルに齟齬がある気がします。まぁ知識としては無駄にはなりませんけど、ぶっちゃけ他の本に書いてある内容と重複するので特にはオススメしません。よくみたら上の本と同じ著者(斎藤孝雄)で、妙に納得しました。

「知識ゼロからわかる 不動産の基本」・・・現在読んでるところなので、読み終えたらレビューします。とりあえず非常に読みやすいとだけ言っておきます。

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コメント

  1. ピーガル03 より:

    「不動産の教科書」池田浩一著 ソーテック社刊
    もよくまとまっていておすすめです。