客による抜き行為はどうしようもない・・・

先週末のことですが、直接来店してきて中古戸建の内見を希望した夫婦がおりました。

観たい物件をポータルサイトを見て既に決めていたので、そのまま該当の物件に案内したんですが、手ごたえというか反応は決して悪くなかったものの、内見終了後は申し込みすることもなく「考えます」とだけ言い残して去っていきました。

まぁこういった客は珍しくもないでしょうから、特に気にしてませんでした。

そして本日、例の物件の写真が元付提供のもので、あまり写りがよくなかったのと、たまたま近くを通りがかったこともあって、外観の画像だけでも自社の物に差し替えようと思って立ち寄りました。

ちょうどお客さんが内見中だったので、タイミング悪かったなぁなんて思っていたら、そこには先日私が案内した夫婦が・・・。

ものすごくバツが悪そうな顔をしてましたが、私も大人なんで「お邪魔してすみません」と言ってすぐに立ち去りました。

元々その物件の入り口に『売物件』という表示と、元付の連絡先が書いてあったので、この夫婦は元付に直接連絡したんだと思います。客付業者を抜かして取引すれば手数料を払わないで済むとでも考えたのでしょう。

願わくば、元付業者には指値にも応じずしっかりと両手で決めてもらいたいもの・・・。じゃないとこんなのがまかり通ったら、客付業者はいずれ廃業しちゃいますよね(涙

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コメント

  1. オートバイ より:

    いきなりコメントすみません。
    当方不動産屋です。

    こちらの記事を読んで、貴殿が頼りなく感じたからでは、、、と思ってしまいました。

    もちろん、書かれているように、お客さんが抜き行為に近いことを悪意なくしている可能性はあります。

    ただ、お客さんが不動産会社を変えるとき、往々にして、変えられた側の不動産会社(不動産営業マン)に原因がある場合があります。

    一生にそうない不動産購入、お客さんも必死なんですよ、たぶん。

  2. 秋月 より:

    コメントありがとうございます。
    確かに業界未経験なので、自分の気づかないところでお客さんが不安を感じていたのかもしれませんね。
    妻相手にロープレをした際に「丁寧で感じは良いけど、逆に丁寧すぎて弱々しくみえる」と言われたことがありましたが、もしかするとその時の夫婦もそんな風に感じたのかもしれません。
    ルート販売、訪問販売などいろんなジャンルの営業経験はありますが、不動産のような高単価はこれが初めてなので、より丁寧にと思っておりましたが、そう単純なことでもなそうですね・・・難しいです。
    とはいえ、いつの日か担当者での指名買いをしてもらえるようになるため精進します。