原野商法ってまだやってるところあるんですね。
土地を売って欲しいとの依頼があったので、グーグルマップで場所を調べてみると、公図では区画整理が行われているかのように見えるものの、前面道路は舗装されてないどころか道にすらなってなさそうな感じで、とてもじゃないけど値上がりするとか有り得ないでしょって感じのところでした。
3年ほど前に4筆で合計300坪ほどの土地を1250万円で購入・・・・でも、たぶん相場でいえば坪1万円もしないと思う。
「中国人富裕層に人気のエリア」として値上がりが期待できると言われたそうですが、その裏付けについて特に説明も資料の提示もなかったとのこと・・・それでなぜ買ったのか・・・。
重説を見せてもらったら、なんかいろいろと適当そうな臭いがプンプンしたので、「売却を考えるよりも弁護士に頼んで売主業者(詐欺会社)との和解に持ち込んだ方が得られる金額が高くなると思いますよ」と伝えて身を引きました。
騙されたのは間違いないでしょうけど、詐欺を立証するのは難しそうなので、重説の記載内容の不備を突いて和解に持ち込むのが好手かなぁ。
うちはお金になりませんけど、この方がお客さんにとってはいいと思うので・・・・って商売になってないからお客さんではないのかもしれないけど(苦笑)
こういう連中のせいで不動産屋=詐欺師ってイメージがいつまで経っても払拭されないんでしょうね。
コメント
はじめまして
私も未経験で不動産を開業したいと考えております。
どういう集客戦略なのでしょうか?
ざっくり教えて頂けないでしょうか?
集客についてどのような方法をとっているかというのは、一般的にどこの会社でも簡単に教えないと思いますよ。
私も真似をされたくない方法についてはブログに書いたりしませんし、他人に教えたりもしてません。
真似されても困らないことはブログ本文やこれまでのコメントに書いてますのでそちらをご参照ください。私ごときの戦略戦術が参考になるかどうかは分かりませんけどね。